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第1回草地調査
  
大分県および竹田市の畜産関係機関と毎年3回久住・直入地域の草地調査を実施しています。
  4月27、28日に今年の1回目の刈り取り前の調査を行いました。

今年の牧草の生育は、全般に10日〜2週間程度遅れています。
 刈り取り作業の開始が5月20日を過ぎると、今度は梅雨の走り、梅雨入りをにらみながらの作業になります。収穫作業が終わるまで天気がもってくれることを望みます。刈り取りができない状態になることは、草地(永年牧草)にとっては致命的な打撃になります。

   

数年前に、いくつかの牧野で見られた裸地化現象が今年もありました。

 
原因はまだ断定できませんが、土壌の酸性化が進んでいることによると考えています
(裸地化現象については裸地化原因に掲載しています)。
火山灰土壌(黒ボク土)が主体の久住高原の土壌は、強い酸性です。草地を作る際に多量の石灰を
施用して中和しています。草地の利用が続くと次第に酸性化します。

窒素肥料の硫安、カリ肥料の塩化カリなどの連用は酸性化を進めますので、窒素肥料は尿素を主体に用います。

<久住 牧野の博物館>

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